3本の苗木から始まった150年の軌跡 地域愛を詰め込んだ「青森りんご」CM

募集写真で「青森りんごがある日常」を演出

青森県にりんごが植えられてから、今年で150年目を迎えた。青森県りんご対策協議会は、記念テレビCM「青森りんご植栽150周年」篇を7月1日から公開。同協議会が保管していた過去の写真と、一般から募集した現在の写真を使用することで、青森りんごの歴史と、未来へと続く「青森りんごがある日常」を表現している。

イメージ 青森りんご植栽150周年記念CM

CMは青森りんごの「歴史と未来」をテーマに制作された。真っ白な空間の中で、青森りんごの始まりを象徴する3本の苗木と、「青森りんごアンバサダー」を務める王林の姿から始まる。

「たった3本の苗木から始まった青森りんごの歴史」という王林の語りからスタート。りんごと子どもたちのモノクロ写真が次々と映し出されたのち、舞台は現在のりんご農園へと移行する。出荷の様子、店舗での購買シーン、調理される様子などが続き、最後は子どもたちが笑顔でりんごを食べるカラー写真が展開される。

続いて笑顔の生産者の姿も映し出され、「いつも、いつまでも、あなたのそばに」「青森りんご植栽150周年」というナレーションで締めくくられる。

全国から寄せられた写真を使用

イメージ 青森りんご植栽150周年記念CM

CMで使用している写真は、「#りんごフォトコン」というハッシュタグでInstagramにて募集。439件の投稿が集まり、青森県民のみならず全国から青森りんごにまつわる写真が寄せられた。

続きを読むには無料会員登録が必要です。

残り 365 / 907 文字

KAIGI IDにログインすると、すべての記事が無料で読み放題となります。

登録に必要な情報は簡単な5項目のみとなります

「AdverTimes. (アドタイ)」の記事はすべて無料です

会員登録により、興味に合った記事や情報をお届けします

この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。

この記事を読んだ方におススメの記事

    タイアップ