ファミリーマートは7月15日から、ハワイをテーマにしたキャンペーン「ファミマでうまアロハ~♪おいしいハワイを食べつくせ!」を全国で開始する。期間中、スパムむすびやロコモコ、マラサダなど12種類のハワイ関連商品を発売し、夏季に高まる旅行需要や、現地物価高で旅行をためらう声を背景に、ハワイグルメを手軽に楽しめる機会を訴求する。
キャンペーンのキービジュアル。俳優の吉田鋼太郎と八木莉可子を起用したテレビCMも放映予定だ
ハワイ旅行3泊5日が当たる抽選も
期間限定で展開するのは、スパムむすびやマラサダなど昨年も扱った商品に加え、新たにガーリックシュリンプやアサイーボウル、パンケーキなどをそろえたラインナップだ。国内展開するハワイアンカフェ「Kona’s Coffee」監修のロコモコや、ハワイアンバーガーショップ「クア・アイナ」監修のテリヤキチキンサンドも投入し、「本格的な味わい」を訴求する。
ハワイアンカフェ「Kona’s Coffee」監修のロコモコ(左)と、ハワイアンバーガーショップ「クア・アイナ」監修のテリヤキチキンサンド
昨年よりブームが再燃しているアサイーボウル関連商品も揃えた
対象商品の購入レシートを使った応募企画として、3泊5日のハワイ旅行やライオンコーヒーグッズが当たるキャンペーンを実施する。
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「行きたくてもいけないハワイ」のグルメを手軽に
「行きたくてもいけないハワイ」のグルメを手軽に
7月14日に東京都内で実施された記者発表会で、商品本部 デリカ食品部長の木内智朗氏は、キャンペーン実施の背景を3つ挙げた。
ひとつ目は経済的な背景で、JTBの旅行予約ランキングでハワイが1位になるほど根強い人気がある一方、物価高や為替の影響で「行きたくても行けない場所になりつつある」という。現地のグルメ価格も高騰する中、「本場の味を手軽に楽しみたいニーズが増えている」と分析する。






