テレビ朝日は7月18日から8月17日までの間、「メタメタ大作戦 2025- 遊びが学びに変わる夏 -」を開催する。スマホで入れるメタバース空間「光と星のメタバース六本木」内で、遊んで学べる体験型コンテンツが楽しめるというもの。
メタバース空間内には、『ミュージックステーション』や『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』、『クレヨンしんちゃん』など、テレビ朝日の人気番組とコラボしたブースが立ち並ぶエリアも設置される。
同社は「遊びながらメタバースの世界に触れられる、そして自宅に帰ってもスマホで同じコンテンツが楽しめる、そんな『遊び』と『学び』を両方兼ね備えた体験型イベントを目指した」とコメントしている。
本イベントは2024年7月、テレビ朝日、電通、クラスターの3社が開始した共同出資事業の第1弾として実施された、バーチャル文化祭「メタメタ大作戦」を、パワーアップさせたもの。
テレビ朝日では、クラスターとは2021年3月から、番組連動しながらメタバース空間に集客するという独自の取り組みを行ってきたが、2024年実施時には、クラスターに加えて新たに電通とタッグを組むことで、企業協賛やデジタル面でのセールスの強化も図ったという。その結果、昨年の「メタメタ大作戦」は最終的に計21万以上の来場者数を記録した。
今回、東京・六本木で開催される「テレビ朝日・六本木ヒルズ SUMMER FES(サマフェス)」と完全連動する。7月19日からスタートするサマフェスを盛り上げるため、18日に放送される『ミュージックステーション4時間SP』とのスペシャルコラボを実施。
7月18日から8月17日までの期間限定で、「光と星のメタバース六本木」に「Mステバーチャルセット」がオープンする。『ミュージックステーション SUPER SUMMER FES 2025』の放送当日(7月18日)は、同番組と連動し、アーティストがアバターとして登場。Mステ名物の“階段おり”を、アーティストと一緒に体験できるという企画を開催する。
アバターで登場するのは、FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE、SWEET STEADY、CUTIE STREET、NiziU(MAKO, MAYA, AYAKA, RIMA, NINA)、50TA(狩野英孝)の計6組。
当初、7月19日に開幕予定だった「メタメタ大作戦2025-遊びが学びに変わる夏-」は急きょ1日前倒しで“前日祭”を開催。同社はこの7月18日のMステコラボ企画を、記念すべきスタートイベントとして位置付けている。


