日本の制作体制に海外勢が苦言 「ショートドラマ」市場での勝ち筋とは

トップを走るのはハリウッドと韓国

制作体制の課題についても議論が交わされた。中国デジタルコンテンツ大手「COL Group」の日本法人で、日本市場向けの縦型ショートドラマアプリ「UniReel(ユニリール)」を手掛けるCOL JAPANの武川氏は「中国ではショートドラマ制作に必要な場所、人材、体制が整っている」と説明。北米でもコロナ禍とストライキの影響でドラマ制作が増え、理解度が高まったとする。一方、日本においては現状、制作に時間がかかり、撮影開始まで最低でも1カ月を要することが多いという。道路使用許可の取得にも手間がかかり、コスト面でも海外に比べ不利であると指摘した。

続きを読むには無料会員登録が必要です。

残り 2333 / 3287 文字

KAIGI IDにログインすると、すべての記事が無料で読み放題となります。

登録に必要な情報は簡単な5項目のみとなります

「AdverTimes. (アドタイ)」の記事はすべて無料です

会員登録により、興味に合った記事や情報をお届けします

この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。

この記事を読んだ方におススメの記事

    タイアップ