江戸時代後期の1825年に創業し、2025年に創業200周年を迎えた伊勢半グループ。7月4日に「伊勢半グループ200周年 創業記念式典」を開催した。当日、ギネス世界記録へ挑戦することがサプライズ発表され、従業員ら出席者456人が「リレー形式で紅を筆でつけた最多人数」に挑戦した。
伊勢半グループの祖業である「紅」を使い、紅筆に水を含ませ、手元の紅を筆で取り、唇にさし、紅の器を次の人に渡していくリレー形式をとった。参加者によるバトンは、ラスト456人目となる澤田一郎会長へとつながり、チャレンジは成功。ギネス世界記録に認定された。
企画の背景には、グループの歴史を紡いできたOBOG、現在・未来を担う従業員が一丸となって、特別な思い出を200年の歴史に残したい、という想いがあった。
伊勢半グループは今年1月、新たなパーパスと企業ロゴを発表。グループの本社・総務機能と祖業の紅事業を担ってきた「伊勢半本店」の社名を「伊勢半ホールディングス」に変更している。
伊勢半グループのパーパス。現存する日本で1番長い歴史をもつメイクアップ化粧品メーカーとしての誇り・話題性・品質・価格・サービス、全てにおいて“いちばんに選ばれるコスメになること”を力強く宣言。




