「総合コンテンツ企業」としてのテレビに可能性を感じた TBSテレビ移籍の竹下隆一郎氏に聞く

2つ目がソーシャルメディアなどの浸透により、いまデジタルを中心に言論空間が汚染されている状況が見られます。そのため、民主主義に必要な言論空間をつくりたいという目標もあります。

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━━前職でもオンライン動画を通じて、新しい言論のプラットフォームをつくられてきました。テレビ局も同じ動画を扱うメディアですが、なぜ今、テレビなのでしょうか。

私はTBSをテレビというメディアだけではなく、“コンテンツ会社”として捉えています。そこに魅力を感じるんですね。TBSホールディングスのような会社はテレビからラジオ、ゲームやイベント、国際事業まで、多くのプロが集まります。扱うコンテンツも報道からドラマ、バラエティーまで多岐にわたり、「総合コンテンツ企業」だと言えるでしょう。そのため、あまりテレビ局に転籍したという意識はなく、多様なコンテンツをつくっている会社に来たと考えています。

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