ライカカメラジャパンは、ライカ初の量産35mm判カメラ「ライカI」の誕生100周年を記念して「ライカの100年：世界を目撃し続けた1世紀」展を開催すると発表した。開催期間は、2025年 10月18日～10月26日の9日間。会場は東京・青山のスパイラルガーデン。
会場イメージ
1925年、ドイツ・ライプツィヒ春季見本市で発表されたライカI。その小さく扱いやすいサイズは、当時のカメラの概念を変え、写真の新たな可能性を切り拓いた。
「ライカI」の誕生から100周年という節目にあたり、ライカは、ドバイ、ミラノ、ニューヨーク、ウェッツラー、上海、東京で「100 years of Leica: Witness to a century (1925-2025) | ライカの100年：世界を目撃し続けた1世紀」と題したセレブレーションを展開。東京は、最後の開催地となる。
同展では、ライカの歴史を振り返るとともに、アーティストたちによる写真展や「ライカ・ホール・オブ・フェイム・アワード」受賞の世界的写真家による作品も見ることができ、ライカと写真文化の魅力に触れる機会としている。
© Steve McCurry Peschawar, Pakistan 2002
© Eliott Erwitt Dog with a Rose, NYC, 1993
ライカは6月に、本社のあるドイツ・ウェッツラーでメインを飾る記念イベントを実施しており、新製品の発表や、写真展、トークイベント、オークションなどの多様なプログラムを展開した。
