セブン‐イレブン・ジャパンは7月29日、全国の店舗で「真夏のグルメ 旨辛界隈」フェアを開始した。辛さをテーマにしたフェアは初めて。長引く猛暑や激辛ブームの広がりを背景に、名店監修の商品に加え、20代女性に人気の麻辣湯麺(マーラータンメン)などの「ガチ中華」をテーマにした商品や定番品まで、計21品を揃えた。7月29日に東京都内で開催された発表会には、辛いもの好きで知られる歌手でタレントの鈴木亜美も登壇した。
「真夏のグルメ 旨辛界隈」フェアでは、ラインナップは全7カテゴリー21品。期間中にフェア商品を同店のアプリで購入すると、後日20円引きクーポンが配布されるキャンペーンも実施する
「銀座デリー」監修カレーは2023年のフェアでも好評
フェアは8月11日まで全国のセブン‐イレブンで実施され、商品は二週に分けて順次発売。第一週には、銀座デリーの「カシミールカレー」やカプリチョーザ監修の冷凍パスタ「辛いトマトとニンニク」、南インド料理専門店エリックサウスの「あいがけスパイスカレー」といった名店コラボ商品などを展開している。
銀座デリー監修の「カシミールカレー」は、2023年夏に実施したカレーフェア「カレーの祭典」でも同店監修商品として発売され、好評を得た実績がある。反応を踏まえ、今回のフェアでも再びラインナップに加えた
カプリチョーザ監修の冷凍パスタ「辛いトマトとニンニク」は、セブン‐イレブンの定番品「トマトとニンニク」をベースに、唐辛子など加えて辛さを引き立てた
発表会中にエリックサウス監修の「あいがけスパイスカレー」を試食した鈴木亜美は、「具材やスパイスの風味が引き立ち、後半には辛さがしっかりくる」とコメント
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マーラータン麺は4月発売商品が20代女性売上1位
マーラータン麺は4月発売商品が20代女性売上1位
第二週では、四川料理の水煮牛肉や幅広春雨を使った麻辣湯麺など、近年注目される「ガチ中華」トレンドを取り入れたメニューが登場する。「ガチ中華」は本場の香辛料や味付けを生かした中華料理を指し、昨今支持を集めている。
麻辣湯麺は、4月に発売した温かいタイプの商品が約4週の展開期間を通して、20代女性の麺類カテゴリー売上1位を維持したという。同店の主要客層である40代男性では16位にとどまっており、若年女性から特に強い支持を集めたことが分かる。



