8月26~31日に、東京・森岡書店銀座店にて「川島蓉子のことば」が開催される。
本展は、今年1月に享年63歳で急逝したジャーナリスト 川島蓉子氏の新刊『仕事の壁はくぐるのだ』(ミシマ社)の発売記念として開催される。主催は、柿木原政広氏、国井美果氏、岩佐文夫氏、砂原朝美氏、矢花宏太氏による「川島さんありがとうの会」。
川島氏は、1961年新潟県新潟市生まれ。早稲田大学を卒業後、文化服装学院のマーチャンダイジング科を修了。伊藤忠ファッションシステムに入社し、取締役やifs未来研究所所長などを歴任。在職中からジャーナリストとして、伊勢丹、TSUTAYA、ビームス、資生堂、ほぼ日などを取材し、30冊もの書籍を執筆。また、”愛のあるお買い物”にまつわる「偏愛」を紹介し、人と人、人とものをつなぐ活動を行っていくコミュニティ「偏愛百貨店」を立ち上げ、動画配信の他、伊勢丹、ソニーパーク、六本木蔦屋書店、ビームスジャパンなどでポップアップイベントも開催した。7月に大丸松坂屋百貨店が発表したショッピングバッグと包装紙のデザイン「百様図(ひゃくようず)」のプロジェクトではスーパーバイザーとして参加するなど、ブランディングやデザインにまつわる多様な活動を続けてきた。弊社『ブレーン』でも、長きにわたり「デザインプロジェクトの現在」という連載で、取材・執筆していた。
新刊は、川島氏初となる自叙伝。本展では、他の誰かのことではなく、自分自身の歩みや想いを綴った本と共に、川島氏の言葉を紹介する。来場は、Peatixにて事前予約制となっている。

川島蓉子のことば
開催期間:8月26日~31日
会場:森岡書店銀座店
時間:午前10時~午後7時
※各回定員8名(Peatixにて事前予約制)
※予約なしで来店の場合、入店できない場合もある。
