茨城県×『薬屋のひとりごと』コラボ 猫猫と壬氏が茨城を巡るムービーも

茨城県は観光における新ブランドコンセプト「BARAKI is Blossoming」を発表。ブランディングの推進にあたり、テレビアニメ『薬屋のひとりごと』とのコラボレーションを実施している。8月1日に開設した観光特設ブランディングサイトでは、コラボビジュアルやスペシャルムービーを公開。また、今秋には茨城県の観光名所を巡るコラボスタンプラリーも開催される。

キービジュアル

【茨城県×TVアニメ『薬屋のひとりごと』】スペシャルコラボムービー

茨城県では2022年度から、県とJRグループが一体となって行う観光キャンペーン、「茨城デスティネーションキャンペーン」を展開。県ならではの観光資源の発掘や集中的なプロモーションを行ってきた。

2025年度はデスティネーションキャンペーンで培ってきた知見を活かし、観光コンテンツの差別化や観光イメージのブランディングの推進により誘客促進を目指す「いばらきネクストツーリズム推進事業」を実施する。

ブランドコンセプトである「IBARAKI is Blossoming」は、茨城県には色とりどりの花畑をはじめ、食・文化・アクティビティなど、様々な観光資源があり、多彩で魅力にあふれた旅の目的地であることを表現している。

いばらきネクストツーリズム推進事業「ブランドコンセプト」

今回の『薬屋のひとりごと』とのコラボもこのコンセプトがもとになっている。

『薬屋のひとりごと』は、毒と薬に異常な執着を持つ薬師・猫猫(マオマオ)が、宮中で巻き起こる数々の事件を解決していく謎解きエンターテインメント。印象的なシーンに「花」が登場する点や、作品の繊細かつ華やかな世界観が「花束を紡ぐように、茨城の多彩な魅力を楽しんでほしい」というブランドコンセプトと共鳴すると考えたという。

茨城県にはこれまでにも、VTuber事務所「にじさんじ」とのコラボ企画「にじいばジャーニー」や、テレビアニメ『ラブライブ!スーパースター!!』のメンバーのパネル展を県庁で実施するなど、様々なIPコラボを行っている。

茨城県は、今回のコラボレーションを通じて、テレビアニメファンに加えて、幅広い層に向けて茨城県の魅力を伝えていくと発信している。

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