資生堂のスキンケアブランド「エリクシール」は8月4日、女優・吉瀬美智子の起用を発表した。これまで起用してきた女優・石田ゆり子と合わせ、ブランドとして2人を同時に起用する体制となる。8月21日にリニューアル発売する高機能エイジングケア化粧水・乳液を軸に、吉瀬が単独で出演するテレビCMや店頭施策を展開する。
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吉瀬美智子の起用で40~50代層への訴求を強化
吉瀬を起用する今回の発表は、高機能エイジングケア化粧水・乳液「リフトモイスト」のリニューアル発売に合わせたもの。吉瀬は50歳を迎えたタイミングでの起用であり、ブランドが主軸とする40〜50代層へのアプローチを強化する狙い。
吉瀬は、「年齢を前向きに重ねていけたら」とコメントし、ブランドが掲げる「しなやかに生きる女性像」との親和性を示した
高機能エイジングケア化粧水・乳液「リフトモイスト」は、独自成分「コラジェネシス」配合で、小ジワや大人毛穴の目立ちにくい肌へ導くシリーズ。2022年のリニューアルから3年で累計出荷本数1000万本を突破している
プロモーションでは、テレビCMを軸に、交通広告やSNSを横断する展開を実施する予定だ。8月21日から全国で放映予定のCM「誕生」篇は、肌のハリや潤いを象徴する「つや玉」の輝きを強調しながら、シワ改善と毛穴への働きかけを訴求する内容。
エリクシールの公式X（旧Twitter）やInstagramでは、「エリクシールの印象」を吉瀬に聞いたインタビュー動画も公開している
交通広告は、大阪では8月25日から31日まで大阪メトロ梅田駅など3カ所に掲出。東京では9月1日から7日まで東京メトロ新宿駅と東急渋谷駅で展開する
吉瀬とともに起用されている石田ゆり子は、2019年から継続して、40代以降の層に向けて「つや玉」を訴求する広告展開に出演してきた。石田の登用以前にも、長澤まさみや篠原涼子など各時期の象徴となる女優がブランドの顔を務めており、世代や肌悩みに合わせたキャスティングが行われてきた。
