近年のCM業界では、声優が商品そのものに声をあてる手法が増えている。カロリーメイト「小さな栄養士」シリーズの復活から、腸内細菌や茶葉を擬人化したアニメーション、さらには実写での起用まで。声優の表現力を活かした事例を、現在放映中のものを中心に紹介する。
江口拓也・竹達彩奈が暮らしを支える「技術」を熱演
日東電工(以下Nitto)は、企業広告活動の一環として、オリジナルWebアニメ「Nittoここにいるんだけどな劇場」を制作し、8月8日より公開した。
第 1 話「薄いぜ、極薄両面テープ。」より。スマホ部品用の極薄両面テープを江口拓也が演じる。YouTube や TikTok を中心に活動し、SNS 総フォロワー数100 万人を超えるクリエイターのいくとん氏が、コミカルでユニークな世界観を表現した。
第 2 話「美しいぜ、偏光板。」より。第1話で登場したスマートフォンの表側に使用されている偏光板を、竹達彩奈が演じる。
今回のWebアニメでは、暮らしを支えるNitto の技術や製品を“気づかれたいヤツら”としてキャラクター化し、自らの性能や魅力を語る。声優には江口拓也さんと竹達彩奈さんを起用し、製品たちの“心の声”を熱演した。
Web アニメは全 10 話構成で、8日に第 1 話「薄いぜ、極薄両面テープ。」と第 2 話「美しいぜ、偏光板。」、第 3 話「防ぐぜ、防水通気膜。」を同時公開した。今後も順次公開していく予定。
第 1 話「薄いぜ、極薄両面テープ。」
第 2 話「美しいぜ、偏光板。」
第 3 話「防ぐぜ、防水通気膜。」
梶裕貴は初の「生野菜」役
ENEOS Powerは8月1日、声優・梶裕貴さんがお盆の風物詩である“精霊馬”を演じるWeb動画「でんきで快適!精霊馬パレード」を公開した。
本動画はENEOS でんきへの切り替えによって最大 6000円割引になる「家計にパワー!! おトクに切り替えキャンペーン」のメリットを訴求するために制作されたもの。

