企画者が語る、『近畿地方のある場所について』ミステリー・バスツアーの裏側

ワーナー ブラザース ジャパンが7月29日、背筋氏のホラー小説を実写映画化した『近畿地方のある場所について』のイベント試写会としてミステリー・バスツアーを開催した。映画は8月8日に公開。

本イベントは、『近畿地方のある場所について』公式HPやSNSに公開された資料の謎を解き、集合場所となる「東京タワースタジオ」を導き出した人の中から抽選で44人が参加できるもの。参加者は、行方不明の少女を探すチラシが貼られた“近畿地方のある場所”行きのバス停から目隠しをつけたままお札だらけのバスに乗り込み、ツアーが始まる。

SNSで投稿されたイベントのポスト。

写真 実在しない停留所名

写真 実在しない停留所名

実在しない停留所名や怪しいローカル広告のアナウンスが流れるままバスは走行。その後も、突如停車し、ドアからバス停に貼られていた行方不明チラシの本人と思われる少女が乗車する仕掛けやノイズ交じりのアナウンス、終点到着後の外からの打撃音などで、参加者の恐怖心をとことん掻き立てる設計となっている。

写真 実在しない停留所名

写真 実在しない停留所名

最終的に参加者はスタッフに導かれて試写会場に到着。司会者の指示で一斉にアイマスクを外すと、映画の主演である俳優・菅野美穂と赤楚衛二が客席中央に登場し、本編の試写が始まった。

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