大谷が「たいせつなもの」大公開のセコム新CM 「デコピン」かじったぬいぐるみも登場?

セコムは8月17日から、新テレビCM「たいせつなもの」編を全国で放映した。米・大リーグドジャースの大谷翔平選手がが、壁一面に並ぶ写真を見つめながら自らの「たいせつなもの」をたどる姿を描いた作品で、「ホームを全力で守るプロジェクト」の第1弾として制作。大谷選手は2025年上半期のCMタレント好感度ランキングで現役アスリートとして初の総合1位を獲得しており、再注目されている。

写真 SECOM

宝物の写真を通じてたどる記憶

CMは、大谷選手が壁一面に貼られた写真を見つめる場面から始まる。そこには、日常で欠かせない食べ物や道具、挑戦を支えたお下がりの初グローブ、仲間との思い出が詰まったゴーグルなどが写っている。「勝ったデイゲームの空」「ファンがくれたメダル」など、競技人生の節目を彩った瞬間が、大谷選手のナレーションでテンポよく語られる。

写真 CM カット
写真 CM カット
写真 CM カット
写真 CM カット

一面に並ぶ思い出の品々の写真を前に、大谷選手自身のナレーションで「大量のゆでたまご」「いつも使う道具」(画像2枚目)などが次々と挙げられる。挑戦を支えてくれるものとして「勝ったデイゲームの空」(画像3枚目)に続き、守りたいものとして「ボロボロにされたぬいぐるみ」(画像4枚目左端)も登場。愛犬デコピンがよくぬいぐるみを壊している姿を自身のSNSで公開しており、思わず重ねてしまう場面だが、CM内で明言はされていない

ラストは「ぼくはたいせつなものと生きている」という言葉で締めくくられ、セコム・ホームセキュリティが日々の安全・安心を守る存在であることを伝える。

セコムCM「たいせつなもの」編(30秒)

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新たな家族迎えたきっかけにプロジェクト始動

新たな家族迎えたきっかけにプロジェクト始動

CMは「ホームを全力で守るプロジェクト」の一環として制作。大谷が新たな家族を迎えたことをきっかけに発足した取り組みで、自分や家族が安心して過ごせる場所=ホームを守りたいという思いが込められた。セコムとともに安全・安心な社会の実現を目指し、今後は防犯意識を高めるコンテンツの配信も予定している。

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