「フェーズフリー」7割は知らないが、日常使いできる防災グッズの購入意向は半数近く

楽天グループが運営する「楽天市場」が、「防災意識と防災グッズに関するアンケート調査」の結果を発表した。調査は8月1日に実施し1200人を対象とした。

調査によると、4割以上が「防災意識が年々向上している」と回答した。

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「2024年以降に購入した防災グッズ」についての質問では、「水」「非常食」「モバイルバッテリー・乾電池」「マスク・ウェットティッシュ」「非常用トイレ」が上位になった。

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「防災グッズの購入時に意識したこと」については、「長期保存が可能か(食料、水、電池など)」「必要なものが一通り揃っているか」「日常使いもできるか」が上位。価格やコストパフォーマンスより実用性や網羅性を重視していた。

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備蓄品を日常的に消費しながら補充していく「ローリングストック」については、34.2%が「知っていて実践している」、または「知らないが実践している」と回答した。

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日常と非常時の区別なく使えるものや考え方を指す「フェーズフリー」については67.2%が「知らない」と回答した。一方で、「非常時だけでなく日常使いと併用できる防災グッズがあったら購入したいか」という問いに対しては、46.0%が「購入したい」と回答した。

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