――今年は65周年ですが、リニューアルはしない決断をしています。節目として良いタイミングだと思いますが。
2020年にも卵をリニューアルしていたのと、「今の味が最適」と判断したことが、変えなかった最大の理由です。65年の中で8度のリニューアルを行ってきましたが、目的は「変えること」では決してありません。むしろ、「変えること」が目的になってはいけないと思っています。ロングセラーブランドだからこそ、“変化”には敏感でいなければならないはずです。何を変えないのか、いつ変えるのか。大事なのは、我々の考えを柔軟に持つことで、「のりたま」の最適解を継続させることなのかもしれません。