「ばかうけ」などの米菓を製造する栗山米菓(新潟県)は8月28日、男子プロバスケットボールリーグ(Bリーグ)の富樫勇樹選手と共同開発した「富樫勇樹監修ばかうけ」を発売する。Bリーグ千葉ジェッツ所属の富樫選手は新潟県新発田市出身。今回のコラボは同じく新発田市に工場を構える栗山米菓と、地元のつながりで実現したという。
開発にあたっては、富樫選手があげた複数の候補から試作を重ね、その結果、富樫選手の好物であるチキンウィングをイメージした「レモンペッパー香るチキンウィング風味」の限定フレーバーが誕生した。形状も通常商品よりも小ぶりに設計し、試合観戦や応援の合間に食べやすいよう工夫されている。
これまで発売した味が300種類以上に上る「ばかうけ」は、過去にも人気キャラクターや著名人とのコラボレーションを積極的に展開し、幅広い世代の生活者との接点を広げてきた。
開発メンバーの一人、同社管理本部 阿部佳奈子氏は「これまでのコラボでも毎回多くの反響をいただいており、今回の富樫選手との企画も、幅広い世代に楽しんでいただけるきっかけになるのではないかと感じています。新発田市ご出身の富樫選手のご活躍には、同じ新潟で働く者としていつも励まされており、こうしてご一緒できることをとても光栄に思っています」とコメントした。
また、今回のコラボ商品には全5種類の富樫選手オリジナルのダイカットステッカーが1箱につき1枚ランダムで入っている。8月28日に富樫選手がプロデュースする、クロスカルチャー・イベント「UNAVERAGE FES.」で先行発売し、9月13日からは千葉ジェッツのホーム会場や栗山米菓直営店で一般発売される。
富樫選手オリジナルのダイカットステッカー。4枚のデザインは公開され、1枚はシークレットになっている。


