住友林業、「脱炭素」がテーマのCM第3弾 人と木の出会いの原点を描く

住友林業は、テレビCM「Good NeighborWood 次の物語は、木からはじまる」を、8月25日から関東、関西、名古屋、北海道、宮城、広島、福岡の7地区で放映している。本CMは、同社が2022年秋から展開している脱炭素をテーマとした企業広告シリーズ「Good NeighborWood 森と人は、良き隣人になろう。」シリーズの第3弾。第1弾、第2弾同様に、板垣李光人と小日向文世が出演している。

写真 CM カット

テレビCM「Good NeighborWood 次の物語は、木からはじまる」。

「Good NeighborWood 森と人は、良き隣人になろう。」シリーズでは、「森と人」を事業でつないできた住友林業が目指す、脱炭素に向けた経済と社会の新たなかたちを表現。「NeighborWood」は、ご近所や隣人という意味を持つ「Neighborhood/Neighbor」と森林を表す「Wood」を組み合わせた造語となっている。

第3弾となる「Good NeighborWood 次の物語は、木からはじまる」のテーマは、「木の可能性」。舞台である“木のない世界”で、小日向文世が演じる人間が不思議な“何か”と出会い、それが形を変え、炭素を閉じ込め、やがて木となり、板垣李光人演じる「森」が現れる。

CMの制作に携わった電通のエグゼクティブクリエイティブディレクターである小野総一は、本CMについて次のようにコメントする。

「今回は、これまでの企業広告のエピソード0(ゼロ)の位置づけとして、木の可能性を描くものを模索しました。木の可能性を追求しながら木にまつわる最先端のチャレンジを続ける住友林業の『木のエキスパート企業』としての側面を訴求することを狙っています。ここから物語や未来が始まっていくことを感じさせるような原初的な大地で、どのようなメッセージを発信していくのか、期待していただけると嬉しいです」(小野氏)。

また、プランナーを務めた電通の秋山玄樹は、「『木は無限の可能性を持ち、育てれば再生可能な資源である』という気づきを神秘的な世界観の中で自然に感じられる映像を目指しました」と語っている。

スタッフリスト

企画制作 電通+Soda! Communications
ECD 小野総一
企画 秋山玄樹
C 小野崎花奈
AD 石崎莉子
CPr 国分和之
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Pr 磯野直史
PM 大原穂乃子、鈴木朋子
演出 江藤尚志
撮影 Jordan Maddocks
照明 田中洵
美術 小島伸介
CG 犬童宗恒、貞原能文、北川明美ミシェル
編集 餌取志保(オフライン)、水野正毅(オンライン)
カラリスト Pete Ritchie
音楽 Brian Yessian
SE 徳永義明
MA 石村高明
MIX 石村高明
ST 石橋修一(小日向)、伊藤省吾(板垣)
HM 河村陽子(小日向)、KATO(板垣)
CRD Akiko Davies、Jonas Mclallen
CAS 北川伸吾、手島紗緒吏
AE 遠藤吉彦、久保山奈由大、齋藤神威
出演 小日向文世、板垣李光人
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