南⽇本酪農協同の乳酸菌飲料「ヨーグルッペ」は発売から40周年を記念して、漫画家・東村アキコによる描き下ろし漫画「ヨーグルッペ⺟と三姉妹の都城若草物語」を9月1日に同社公式ホームページ特設サイトにて公開した。
「ヨーグルッペ」は2024年にリブランディングプロジェクトを開始。多くの乳酸菌飲料が健康志向へと向かう中、ヨーグルッペは、「ただ美味しく、ひたすら楽しく、ずっと寄り添っていける」という独自の価値を追求するとし、「甘えられる乳酸菌飲料」を新たなブランドコンセプトに設定した。
今回の40周年プロモーションは、長年のファンとの絆を深めるとともに、新しい層にもブランドの魅力を伝えることを目的に実施。ブランドコンセプト「⽢えられる乳酸菌飲料」を体現するコンテンツを検討した結果、「ふとした時に⼿に取れて、無邪気に楽しんで⼀息つける」という漫画の特性が「ヨーグルッペ」が提供したい価値と共通していると考え、漫画の活用を決めたという。
南日本酪農協同と同じく宮崎県出身であり、『海月姫』『東京タラレバ娘』『まるさんかくしかく』『銀太郎さんお頼み申す』など、読者を心から楽しませる「ギャグ」を真髄とする作品を多く手掛けていることから、東村アキコに漫画の制作を依頼した。
「ヨーグルッペ母と三姉妹の都城若草物語」第1話より抜粋。
「ヨーグルッペ⺟と三姉妹の都城若草物語」は、「ヨーグルッペ」のイメージガールとして南⽇本酪農協同で働き、「ヨーグルッペ」のイメージを守り、⽇本中に広める仕事をしている母と三姉妹の全4話の物語。
「ヨーグルッペ」は数年前から、商品パッケージの⼥の⼦を登場人物のモチーフにした「⺟&三姉妹」というアニメーションテレビCM を放映しており、今回の漫画ではCMの設定を東村アキコの世界観で表現した。
9月1日に第1話を公開し、今後も9⽉12日(第2話)、9⽉26日(第3話)、10⽉14日(第4話)と公開を予定している。




