カルビーは9月1日、「ポテトチップス」発売50周年を記念し、東京駅のイベントスペースでサンプリングを実施した。うすしお、のりしお、コンソメパンチのレギュラーサイズ3袋を、感謝メッセージ入りの紙袋に詰めて配布し、会場には50種類の商品が並ぶ巨大フォトブースも登場した。
2025年に発売50周年を迎える商品には、キャンディ「ハイチュウ」やカップ焼きそば「ペヤング」、アパレル「シップス」「アルバローザ」などもある。価値観の多様化や情報過多を背景にブランドが短命傾向にある中で、半世紀にわたり支持され続ける共通項は何か。
「ポテトチップス」発売50周年のメディア発表会に登壇した、カルビーの江原信社長(中央)と、マーケティング本部ポテトチップス部 網干弓子部長(左)、同 井上真里ブランドマネジャー
レギュラーサイズ3袋を無料配布
カルビーは9月1日、東京駅・八重洲中央口イベントスペースで「カルビーポテトチップス」発売50周年を記念したイベントを開催した。会場では「うすしお」「のりしお」「コンソメパンチ」のレギュラーサイズ3袋を感謝メッセージ入りの紙袋に封入し無料で配布。
イベント会場で、来場者に「ポテトチップス」を3袋を入れた紙袋を手渡す江原社長
会場では「うすしお」「のりしお」「コンソメパンチ」のレギュラーサイズ3袋を無料配布した
無料配布用の紙袋は、5種類を用意した
さらに会場には、発売以来の50種類の商品が並ぶ巨大フォトブースも設置。来場者が記念撮影できるスポットとした。
ブースの天井や壁面には、過去に発売された「ポテトチップス」のパッケージが敷き詰められている
同3日まで実施された東京駅でのイベントは、全国展開に先立つサンプリングの第一弾。東京を皮切りに、2025年秋口を中心に大阪など全国各地で順次実施していく予定だという。ただし「50周年期間」としては2026年8月までの1年間を想定しており、この期間にさらなる展開を想定している。





