キユーピーとJALグループの商社JALUXは9月11日、国内初となる紙製小袋ドレッシングを共同で企画開発し、日本航空の一部の国際線機内食で提供すると発表した。
紙製小袋ドレッシングの表面・裏面。
機内食での提供イメージ。
機内食として採用されたのは、キユーピーのサステナブルな食を提案する「GREEN KEWPIE(グリーンキユーピー)」ブランドの「植物生まれのごまドレッシング」。卵などの動物性由来原料の代わりに、植物性原材料でつくったプラントベースのドレッシングだ。紙製小袋と組み合わせ、環境に配慮した商品として機内食に登場する。
キユーピーの商品開発力とJALUXの知見を組み合わせ、機内食用の商品として最適化を図った。提供は9月20日から順次開始する。
従来の同一包材メーカーのプラスチック製パッケージとの比較では、1袋あたりのプラスチック使用量は44%削減、CO2排出量は25%削減するという。


