穴場の街「北千住」を千原ジュニアがプロモーション “ととなう”スポットを紹介

東京都・足立区は9月19日、千住宿の開宿400年を記念した「ととなう、千住。」足立区千住エリアプロモーション発表会を実施した。同企画は、足立区が2024年度から開始している「ワケあり区、足立区。」をキーワードにしたシティプロモーションの一環。アンバサダーとして千原ジュニアを起用している。

「ととなう、千住。」というコピーは、「北千住(千住)」が持つ心や体、感性が「ととのう」要素と千住の今「NOW(なう)」を掛け合わせたもの。「千住宿」の開宿400年の特別企画として、千原ジュニアが千住の「ととなう」スポットを訪れる様子を描いたポスターやWeb動画を展開する。今秋には千住で多くのイベントが開催される予定。

千原ジュニア公式YouTubeで公開された動画「東京下町・北千住周辺を街ブラ!」。千原ジュニアが、千住にある銭湯・飲食店など「ととなう」スポットを訪れる様子を描いた。

今回の企画意図について、足立区政策経営部 シティプロモーション課長の栗木 希氏は「20~40代の東京23区及び足立区近隣に住む人が千住エリアに訪れたくなること、千住エリアの魅力をもっと知ってもらうことを目指した」と話す。

「宿場町の名残を残す路地や街並み、グルメ、銭湯、アートなど、様々な魅力を持つ現在の千住を表すコピー『ととなう、千住。』をキーワードに、心も体も感性までもが“ととのう”街を表現することを意識しました。そのため、ポスタービジュアルでも千原ジュニアさんが、千住で“ととのった”姿を描いています。

コラボ先である吉本興業においては、同社に所属する芸人さんを起用できるため話題化が見込めること、多数メディアとのネットワークがあることに魅力を感じて、協力していただくこととなりました。今後は、鉄道交通広告やSNS広告などで千住への注目を集めるプロモーションを展開していきます。

また、千住宿が開宿したとされる秋を山場として、観光交流協会、商店、地域企業や団体など様々なステークホルダーが実施するイベントなどと連動した企画も実施予定です。千住を訪れたことのない方々に足を運んで街の魅力に触れてもらうことで、“また訪れたくなる街”として認知向上を図っていこうと思います」(栗木氏)。

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