浅野の表情で「飲みごたえ」伝える
新CM「My First BEZERS」篇は、浅野が缶を開けて飲んだ瞬間に表情を変え、缶に書かれた商品名を読み取ろうとしながら「べ」とつぶやく。その背後で流れるのは英ロックバンドDeep Purple「Burn」のギターリフ(特徴的な反復フレーズ)。ラストには、「ベ」と口にしながらビールを味わう浅野に「ビールと同じ幸せだ。」のテロップが重なる。
「My First BEZERS」篇(15 秒)
CMについて、サントリーの担当者は「『初めてベゼルズを飲んだ時の驚き』に焦点を当てた。浅野さんが飲んだ瞬間に見せる驚きと満足の表情で、その飲みごたえを伝えた」と説明する。
キャッチコピー「ビールと同じ幸せ」については、「ベゼルズを選ぶことは妥協ではなく、“ビールと同じ満足感を提供する選択肢”であることを強調した」と説明。「アルコール0.00%のお酒」と位置づけ、「“楽しいときに前向きに選ぶ飲み物”として提案していく」という同社の思いが込められている。
CMのラストに使用されているコピー「ビールと同じ幸せだ。」
CM公開に先立ち、9月14日からテレビCM「ティザー」篇が放映された。後ろ姿の男性がビールを一口飲んで驚き、「んっ、なんだよこれ、まじか…」とつぶやきながら缶を裏返す。商品名を確かめるように「べ、べゼ…」と読み上げる姿に「キーワードはべ」というナレーションが重なる内容。「My First BEZERS」篇の公開と同時に、この男性が浅野であることも明かされた。
「ティザー」篇(15秒)
「ザ・ベゼルズ」は、今年1月にサントリーが立ち上げた「ノンアル部」による初の大型商品。同部は、社内に分散していたノンアル飲料のマーケティング機能を統合し、戦略を一元的に担う組織だ。同社は、マーケティング費用に前年の約1.3倍にあたる約50億円を投じ、ブランドポートフォリオの再構築やコミュニケーション刷新を推進。ノンアル市場全体の2025年販売数量が対前年103%と見込まれるなか、同社は110%を目標に据えている。
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