「自然な姿」を引き出すことにこだわり
伊藤園は、米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手を起用した「アメリカンコミック」テイストの新CMを10月6日から公開している。特定保健用食品(トクホ)の「お〜いお茶 カテキン緑茶」シリーズのCMで、同シリーズでの大谷選手は初起用となる。同社はグローバルアンバサダーとして2024年から大谷選手を起用した様々なプロモーションを展開しており、国民的スターのキャラクターと商品の価値を結びつけるための様々な工夫を凝らしている。
テレビCM「食べたいときの、おいしいヒーロー」篇
テレビCM「食べたいときの、おいしいヒーロー」篇では、大谷選手がバッターボックスでホームランを打つと、突然アメリカンコミックテイストの演出に移行。漫画のキャラクターが野球の試合観戦を楽しみながら、食事と一緒に「お〜いお茶 カテキン緑茶」を味わう様子を描く。最後は「おいしいっす」と大絶賛する大谷選手のコメントで締めくくり、「食べたいときの、おいしいヒーロー」として同商品を訴求する内容だ。
「お~いお茶」ブランドは、2024年4月に大谷翔平選手をグローバルアンバサダーとして起用。緑茶ブランドグループ ブランドマネジャーの吉田達也氏は「2025年1月にユニフォーム姿での広告展開を始めて以降、『お~いお茶』ブランドへの認知や理解が大きく深まったと感じている」と手応えを語る。同社の調べでは、緑茶飲料で最初に思い浮かぶブランドを示す「マインドシェア」が前年比8ポイント増の35%に達するなど、成果が確実に表れている。
海外でも「お~いお茶」の販売が2ケタ成長を続けており、グローバルブランドとしての存在感が着実に高まっている。費用対効果の面でも好調で、ブランド全体の成長を実感しているという。
吉田氏は「大谷翔平選手への期待は非常に大きく、まだすべてに応えきれていない部分もありますが、『お~いお茶』ブランドの価値を世界中に広げていけるよう、これからも挑戦を続けたい」と語った。
アンバサダー就任後は、大谷翔平選手を起用したさまざまな切り口のCMを展開している。国民的スターである大谷選手の魅力を最大限に引き出すため、さまざまな工夫を凝らしている。普段から「お~いお茶」を愛飲する大谷選手の自然な姿を通じて、本人の魅力を伝えるクリエイティブ制作を重視しているという。
