コクヨは10月2日、創業120周年を迎えるのを機に、企業ロゴを20年ぶりに刷新した。また初となるコーポレートメッセージとして「好奇心を人生に」を設定した。提供価値を国内だけではなくグローバルで貢献していくことを視野に入れて策定した。今後は「好奇心」を前面にリブランディングを進める。
同日都内で開いたリブランディング発表会で、コクヨの黒田英邦社長は好奇心にフォーカスした理由を次のように語った。
「人が動くとき、学びが始まるとき、働きがいを感じるとき、暮らしが豊かになるとき、誰かとつながるとき──その起点にはいつも『なぜ?』『面白そう』『もっと知りたい』という好奇心があります。AIが持つことのできない、人間の根源にある純粋な感情、それが好奇心です。振り返れば、コクヨは120年間ずっとこの感情と向き合ってきました。帳簿から始まり、ノートなどの文具で学ぶ人々の好奇心を刺激し、オフィス家具や空間事業では働く人の好奇心を育んできました。私たちが形にしてきたのは、人の中に生まれた小さな好奇心を大切に育てるための道具や仕組みでした。今、それをはっきりと言葉にできるようになり、私たちは決めました。コクヨは『好奇心屋』になります。好奇心という価値を中心に据え、生活者や社会に貢献していきます」
リブランディング発表会で「好奇心屋」への転換を語るコクヨ 代表執⾏役社⻑の黒⽥英邦氏
新ロゴとコクヨ初のコーポレートメッセージとステートメント
ロゴと併せてコーポレートアイデンティティもアップデートした。新しいロゴはK、K、Yの3文字が、等間隔の斜めラインで並び揃っている。コクヨの歴史と未来をつなぐ無限の連なりを表す。斜めラインの角度は「594度」。これは「コクヨ(5・9・4)」を表し、360度の先の景色を見たいという姿勢を示している。
コーポレートサイトのフルリニューアルも行われた。またコクヨの働きかた・学びかた・暮らしかたのノウハウを発信するオウンドメディア「コクヨマガジン」もオープン。






