“舞台裏”で活躍する社員を映したIHIの新CM ナレーションには新祐樹を起用

IHIは、新企業CMシリーズ「舞台の裏で、未来を仕込む。」を、10月11日からテレビ、デジタルメディア、交通広告で放送している。

同社は1853年創設の日本初の近代的造船所を起源とし、造船技術をもとに陸上機械、橋梁、プラント、航空エンジンなどに事業を拡大。近年は、資源・エネルギー、社会インフラ、産業機械、航空・宇宙の4つの事業分野を中心に幅広いソリューションを提供している。

今回のCMは同社が経営理念でも重視している人材にフォーカス。普段は見えにくい“舞台裏”で活躍する社員の姿を映し出すことにした。

映像ではIHIの事業拠点や実際に手がけてきた製品、プロジェクトを撮影。特殊撮影や合成技術も取り入れながら、登場する一人ひとりの正面からの表情ではなく、真摯に仕事に取り組む所作やひたむきな佇まいを切り取り取っている。さらに光の演出にも工夫を凝らし、映像に奥行きと象徴性を与え、独自の世界観を際立たせることを意識したという。

CMカットの一部。実際の製品やプロジェクトを使用し、仕事と向き合う社員の横顔を描いている。

CMカットの一部。実際の製品やプロジェクトを使用し、仕事と向き合う社員の横顔を描いている。

CMカットの一部。実際の製品やプロジェクトを使用し、仕事と向き合う社員の横顔を描いている。

CMカットの一部。実際の製品やプロジェクトを使用し、仕事と向き合う社員の横顔を描いている。

CMカットの一部。実際の製品やプロジェクトを使用し、仕事と向き合う社員の横顔を描いている。

CMの音楽もオリジナル楽曲。「愚直に挑戦を積み重ね未来を切り拓く静かな情熱を表現する」ために、淡々と繰り返すドラムスのフレーズを土台に、徐々に多様なハーモニーが重なるような構成とした。映像と呼応しながら、「舞台の裏で、未来を仕込む。」「未来実現者 IHI」というキーメッセージを強く印象づけている。

また、ナレーションにはアニメ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ガンダム ジークアクス)』においてシャア・アズナブル役を新たに演じ話題を呼んだ声優の新祐樹を起用。落ち着きがありながらも明瞭で力強い声が、CMのストーリーに説得力を与える。

CM公開にあたって同社 代表取締役役社長の井手博氏は、「社員一人ひとりを“未来実現者”として描き、この想いを広く社会に伝えるために制作しました。舞台の表ではなく裏側で積み重ねられる挑戦こそが、次の時代をかたちづくる原動力であることを知っていただきたいと考えています。本CMを通じて当社の姿勢を発信するとともに、社員にとっても未来を切り拓く誇りと力になることを期待しています」とコメントしている。

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