CGカットも駆使して効果を可視化
花王は、俳優の篠原涼子と橋本環奈を起用した新CM「水ツヤのヴェール」篇を10月6日から放映している。スキンケアブランド「ビオレ」のボディウォッシュ「ビオレ ザ ボディ ととのい肌」を訴求。篠原と橋本が同商品を使用し、カサつきを防ぎながらベタつきを抑える「水ツヤのヴェール」を体験する様子を描く。あわせて新Web動画「秋冬もととのい肌」篇も公開している。
篠原がカサつきやベタつきを感じなくなったことに驚くシーンから始まる。橋本が「『ビオレ ととのい肌』で洗ってますから!」と商品を差し出し、すすいだ後に現れる「水ツヤのヴェール」がカサつきを防ぎ、ベタつきを抑える機能を解説する。
同商品は、「ひじはカサつくのに首はベタつく」「背中はベタつくのに腕はカサつく」といった、カサつきとベタつきが混在する肌悩みに対応したボディウォッシュ。花王の廣川裕邦氏は「カサつきとベタつきを同時にケアできるという相反する機能を、限られた尺の中で伝えるのは難易度の高い課題だった」と述べ、CMの仕上がりに手ごたえを語った。
「水ツヤのヴェール」篇
博報堂クリエイティブディレクターの臼井健太朗氏は、「ボディウォッシュといえば『汚れをしっかり洗い流す』イメージがあるが、『ととのい肌』独自のメカニズムをどうわかりやすく伝え、自分ごと化してもらうかが課題だった」と振り返った。「未知の体験だからこそ、CGカットを駆使してわかりやすく可視化することにこだわった」とコメントした。
「秋冬もととのい肌」篇
新Web動画「秋冬もととのい肌」篇では、保湿が求められる季節において、篠原が「ちょっとしたべたつき、ほっときがちじゃない?」と問いかける。その後、ナレーションで「カサつき・ベタつきを同時に防ぐ」機能をもつ同商品を紹介する流れだ。

関連記事
