グッドデザイン賞2025入賞作を東京ミッドタウンに展示 受賞アイテムの現地販売も

日本デザイン振興会(JDP)は11月1日から5日間、2025年度のグッドデザイン賞全受賞作を紹介する展覧会「GOOD DESIGN EXHIBITION 2025」を東京・六本木の東京ミッドタウンで開催する。入場無料。

イメージ 公式ビジュアルのデザインは菊地敦己氏、コピーは国井美果氏が手がけた。

公式ビジュアルのデザインは菊地敦己氏、コピーは国井美果氏が手がけた。

会場には、10月15日に発表された最新のグッドデザイン賞を受賞した1619点が集まり、製品や建築、サービス、地域の取り組みなど、多様な分野から選ばれたデザインが展示される。

最高賞の「グッドデザイン大賞」を受賞した「DLT木造仮設住宅」(坂茂建築設計+家元+長谷川萬治商店)をはじめ、特に高い評価を得た「グッドデザイン・ベスト100」、長く支持されるデザインを顕彰する「ロングライフデザイン賞」なども紹介される予定だ。

展示会では、来場者が気に入った作品に投票できる「みんなの選んだグッドデザイン」や、審査委員が個人的に印象に残った作品を選ぶ「私の選んだ一品」コーナー、スタンプラリーなど、参加型の企画も実施される。

また、学生や若手デザイナーによる「グッドデザイン・ニューホープ賞」の受賞作展示や、タイ王国のデザイン賞「Design Excellence Award(DEマーク)」受賞プロジェクトの特別展示も行われる。

東京ミッドタウン館内には、受賞商品を購入できる期間限定のポップアップストア「GOOD DESIGN STORE TOKYO by NOHARA」も登場し、日用品、文具、インテリア、アパレルなど約250種類の受賞商品が販売される予定。

今年の展示空間は、「紅白」をモチーフに祝祭感を演出するデザインで構成され、メインホールには「ベスト100」の作品が集約される。各展示エリアの間には、来場者が休憩できるスペースも設けられ、デザインと人が交わる体験型の空間づくりを目指している。

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