「田原町」駅に「俵万智」の広告 10万部突破記念に仕掛けたダジャレ出稿

新潮社は10月28日、歌人・俵万智さんによる新刊『生きる言葉』の屋外広告を掲出した。掲出場所は、東京メトロ 銀座線 田原町駅と福井鉄道・えちぜん鉄道 田原町駅の2カ所。

写真 掲載風景
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えちぜん鉄道・福井鉄道「田原町駅」に掲出された『生きる言葉』広告。

『生きる言葉』は、俵さんによる初の言葉をめぐる論考作品。発売から10万部を突破し、ヒット作品となっている。今回の広告も10万部突破を記念して掲出された。

今回の2カ所の田原町駅に俵万智さん新刊の広告を出稿した背景について、新潮社の担当者は次のようにコメントしている。

「俵万智さん新刊『生きる言葉』の10万部を突破したことを記念して、今回の出稿となりました。同書籍の中でも触れていますが、福井の田原町駅は、実は俵さんご本人の母校である藤島高校の最寄り駅です。教科書で俵万智さんを学ぶ中高生や、普段あまり本を手に取らない方々にも手を取っていただきたく、ダジャレ(言葉遊び)での話題づくりを狙いました」。

また、今回の広告展開に合わせて、読者の感想をXで募集するハッシュタグキャンペーン「#わたしと生きる言葉」も実施。広告には、寄せられたコメントもあわせて掲載した。

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東京メトロ・銀座線に掲出した広告。

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