女子聖学院中学校高等学校で「指定サングラス」導入 Zoffアンバサダー目黒蓮も立ちあう

女子聖学院中学校高等学校(東京都)は、10月27日より学校生活での指定サングラス着用を正式導入した。強い日差しや紫外線から生徒たちの目を守ることが目的。インターメスティックが運営するメガネブランド「Zoff」と連携した取り組みで、日本の教育現場において初となる試み。サングラスの着用が学校生活の中で自然な習慣となる文化の醸成を目指す。

写真 人物 指定サングラスを導入した女子聖学院中学校高等学校の生徒たちとSnow Manの目黒蓮さん

指定サングラスを導入した女子聖学院中学校高等学校。Zoff グローバルブランドアンバサダーである、Snow Manの目黒蓮さんがサプライズ登場。

Zoffではこれまで、全国の学校現場において、目の健康の大切さを伝える出張授業を行ってきた。WHO(世界保健機関)によると、「生涯に浴びる紫外線の半分以上は18歳までに浴びる」とされ、若年層における早期の対策が重要になっているという。日本では、日傘や日焼け止めなどで肌を守る習慣が広がる一方、サングラスの着用率は約2割とされ、十分に浸透していない現状がある。

女子聖学院中学校高等学校とZoffとの連携においては、紫外線が目に与える影響について生徒にレクチャーを行い、夏休みには希望者に対してサングラスを提供、試験着用を実施した。テスト導入したサングラスのフレームやレンズは、生徒自らが選び、サングラスの効果や必要性を体感。「サングラスが単なるファッションではなく、目を守るためのもの」という気づきが生まれた。

指定サングラスを正式導入した10月27日には、生徒代表が、学校生活においてサングラス着用を啓発していくプロジェクトについて説明。そして、全校生徒と教員が一斉にサングラスを着用するセレモニーを行い、藤田医科大学 山本直樹 特任教授による「紫外線と目の健康」をテーマにした特別授業も実施した。

写真 サングラスを着用した生徒たち

生徒が着用したサングラスは、夏休み期間の試験着用に参加した生徒が選んだもので、校内や授業中でも着用できるよう、表情が見える濃度のレンズを採用している。

また、記念すべき瞬間を見届けるため、Zoff のグローバルブランドアンバサダーである目黒蓮さんがサプライズで登場。生徒たちと一緒に授業を受け、特別授業終了後には、目黒さんと生徒5名による座談会が行われた。

写真 人物 ブランドアンバサダーの目黒さん
写真 人物 ブランドアンバサダーの目黒さん

目黒さんは「今回導入されたサングラスは、制服に似合うものをしっかり選んで決めているだけあってとても馴染んでいると思いました。また、生徒のみなさんがこのプロジェクトについてしっかりと自分の言葉で話されているのを見て嬉しいと感じましたし、同時に頼もしいとも思いました」と語った。

Zoffでは今回の取り組みを機に、サングラス啓発専用の公式SNSアカウントとして「放課後サングラス部」をInstagramとTikTokで開設している。

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