東京・汐留の アドミュージアム東京では11月7日から、「第78回広告電通賞展」が開かれる。入場料は無料。会期は11月29日までで、日曜・月曜休館(ほか不定休あり)。
今回の展覧会は、2024年4月から2025年3月までに国内で実施された広告作品1274点の応募があった「広告電通賞」の受賞作品を紹介するもの。
主な展示内容としては、総合賞を受賞したサントリーホールディングスの作品群をはじめ、社会課題に焦点を当てたトピック作品や特別賞受賞作が並ぶ。
さらに、11月7日と8日の2日間のみ、特別賞を受賞した「ENTOUCHABLE MUSEUM ‑超さわれる美術館」の現物展示も行われる。
「ENTOUCHABLE MUSEUM ‑超さわれる美術館」は電通デジタルがNPO法人「八王子視覚障害者福祉協会」とともに企画。ハプティクス(触覚伝達)技術を活用したもので、視覚障害者とともに全身でアート作品を体感できる。
「広告電通賞」は、1947年12月に創設され、広告主を顕彰する義務を通じて日本の産業・経済・文化の発展に寄与することを目的としており、広告主・媒体社・クリエーター・有識者ら500名規模の審議体制を設けている。

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