10月13日の閉幕後も関連グッズが売れ続け、2025年のヒット商品ランキングなどにも名を連ねている「大阪・関西万博」。いわゆる「万博ロス」を訴える声も多く聞かれ、未だ熱気は冷めないようだ。
そんな中、JR西日本では「万博ロスの過ごし方」を指南するコンテンツをSNSや電車内広告で公開。万博会場へのシャトルバスの最寄り駅であった桜島駅へも運行する、JR西日本の大阪環状線323系・万博ラッピング列車内で展開した。
イラストは「うのき」さんが担当。なお、ラッピング車両の走行は10月29日までで終了した。
そもそもこの車両内広告シリーズは2024年4月にスタート。万博ラッピング車両内をジャックする形で、主人公の「逢坂太郎(通称:ばんぱくはん)」が万博の開幕前から開幕中、閉幕後までの楽しみ方や過ごし方をイラストとともにアピールしていくシリーズ広告を掲出していた。
「ばんぱくはん」とその他の登場人物紹介から。
「万博ラッピング列車をいわゆる“広告宣伝”として活用するのではなく、万博と乗客(生活者)の距離を縮める場と捉え、物理的に会場に近づくことへの高揚感や自分も参加するという自分ごと化を狙いに、万博をこよなく愛するオリジナルキャラクター・ばんぱくはん(とその家族たち)を開発しました」と話すのは、クリエイティブディレクターを務めた福島加恵氏(JR西日本コミュニケーションズ)。







