カルビーと「ピラフ星人」がコラボ 「ピザポテト」を食べる音で作曲、「じゃがレコード」第3弾

「タベオト」楽曲のコンテストも開催

カルビーは、独自の音楽レーベル「じゃがレコード」の第3弾楽曲を発表した。若者に人気のヒップホップアーティスト「ピラフ星人」が、同社のスナック菓子「ピザポテト」を食べる音を用いて制作した楽曲「CHIPS(予定)」を年内にリリースする予定。同社は音楽を通じてブランドと生活者の新たな接点を創出することを狙いとしており、第1弾楽曲「DAHA」は63万回再生(10月20日時点)を突破し、第2弾の「ルールる!」も56万回再生を超えるなど、狙い通りの訴求効果が表れている。

ヒップホップアーティスト「ピラフ星人」(中央)

「じゃがレコード」は、カルビー、博報堂キースリー、blowoutの3社が共同で運営する音楽レーベルで、2024年4月に設立された。カルビーの新規事業を担う「Calbee Future Labo」の取り組みの一環。食べ物を咀嚼する音をコンテンツとして楽しむ「ASMR」が注目される中、カルビーは自社スナックの「パリッ」「サクッ」といった「タベオト」を新たなIPとして位置づけ、音楽コンテンツの創出を進めている。

第1弾では、ボーカロイドプロデューサー(ボカロP)「Chinozo」率いるクリエイターユニット「niKu」が楽曲「DAHA」を制作。第2弾ではアーティスト「るーるる」とボカロP「雨良Amala」がタッグを組み、「ルールる!」をリリースした。

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