島根県は「しまね、ばけーション。-ばけ旅」プロモーションを展開。それに伴い、11月10日~16日までの期間限定で、東急東横線渋谷駅にピールオフ広告を掲載している。
東急東横線渋谷駅に掲出中のピールオフ広告。
「しまね、ばけーション。-ばけ旅」とは、島根県にゆかりのある小泉八雲・セツ夫妻のゆかりの地などの魅力を首都圏で広くPRする観光施策。2人は現在放送中のNHKの連続テレビ小説『ばけばけ』のモデルになっていることでも話題となっている。
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今回は、ピールオフ広告の形で東急東横線渋谷駅に掲出。ピールオフ広告とは、壁広告などに商品サンプルやノベルティを貼り付け、通行人が自由に剥がして持ち帰ることができるプロモーション型の広告手法。実際に手に取ることで商品の理解度を高めたり、話題性を生み出す効果が期待できる。
通行人は、おみくじ(「ばけみくじ」)をはがして持ち帰ることができるようになっており、すべてはがれると、プロモーションのキービジュアルが現れる仕掛けとなっている。
ピールオフ「あり」の広告(上)と「なし」の広告(下)。「ばけみくじ」をはがすことで、キービジュアルの全貌が明らかになる仕掛け。
「ばけみくじ」は、おみくじを広げると、旅の運勢と「しまね、ばけーション。-ばけ旅」特設サイトにつながる二次元コードが記載されており、宿泊補助券や買い物券などが当たる「ばけ旅プレゼントキャンペーン」に参加が可能。その他、「ばけばけ」のモデルである小泉八雲・セツ夫妻のプロフィールやゆかりの地などの情報掲載、あぶらとり紙も同封されている。
「ばけみくじ」の表面。中には運勢や二次元コードが記載されている。
「しまね、ばけーション。-ばけ旅」の公式サイトでは、小泉夫妻の紹介や聖地巡礼情報はもちろん、グルメ情報やGoogleマップによる観光地のマッピング紹介など、島根の魅力を伝えるコンテンツを多数公開している。




