泥棒にクマ… 防犯カメラの新基準は「4K」か Amazon「Ring」が高画質な新製品をラインナップ

独自のAI技術で暗所にも対応

年末年始のEC配送量が増加する中、「置き配」で荷物を受け取る人は多い。一方で、「置き配」された荷物を狙った盗難が懸念されている。そうした状況を踏まえ、Amazonは10月1日、Ringブランドからシリーズ初となる4K高画質ビデオ対応製品を発表。同月下旬から出荷を開始した。

置き配盗難対策にも役立つ「Ring」4製品

置き配盗難対策にも役立つ「Ring」4製品

発売したのは4K対応の「Ring Outdoor Cam Pro」、「Ring Wired Doorbell Pro」「Ring Spotlight Cam Pro 」と、2K高画質対応の「Ring Indoor Cam Plus」。新製品には、Ringが開発した技術「Retinal Vision(レチナルビジョン)」を搭載。高解像度化に加え、AIによる高度な画像処理で暗所でも鮮明に映像を映すことができる。モーション検知の精度向上など、防犯カメラとして求められる基本性能も進化している。

現状の売れ行きについて、アマゾンジャパン Ring事業部の大石愛部長は「Ring各製品ともに順調に推移している」と話す。置き配盗難対策だけでなく、昨今のクマによる被害の増加も相まって需要が高まっているという。

「Ring Outdoor Cam Pro」は4K高画質ビデオ対応の屋外用カメラで、電源アダプター式(税込3万3980円)とPoEモデル(同4万9980円)の2種を展開する。カラーはホワイトとブラックの2色。

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