【12/1発売】『ブレーン』1月号 、VUCA時代のクリエイティブの役割を再考する

12月1日(月)発売!
月刊『ブレーン』2026年1月号
特集「不確実性の高い社会で、クリエイティブに企業が期待すること」

詳細・ご購入は《こちら》※Amazonページに移行します。

写真 誌面 ブレーン2026年1月号

あらゆる産業で市場の変化が加速し、先を見通すことが難しくなっている今。社会課題の複雑化やテクノロジーの進化、価値観の多様化など、企業を取り巻く環境はますます不確実になっています。そんな時代に求められているのは、「正解を出す力」ではなく、「問いを立て、創造的に考える力」。クリエイティブの本質は、まだ形のない状況に意味を見出し、人の心を動かす新しい視点を生み出すことにあります。本特集では、企業がクリエイティブにどのような期待を寄せ、経営や事業の中でどのように活かしているのかを探ります。広告やデザインの枠を超えて、未来を共に描くクリエイティブの可能性を、企業の組織づくりや具体的なプロジェクトから見つめていきます。

特集のトピックス

「課題解決の原動力は人の好奇心」
120 年目のコクヨが「好奇心屋」を目指す理由

コクヨ/リブランディング「好奇心を人生に」

写真 誌面 ブレーン2026年1月号

コクヨは2025年10月、120周年を迎えた。それを機に、初のコーポレートメッセージ「好奇心を人生に」を設定。自社を「好奇心屋」と銘打ち、新たな価値を打ち出している。

コンセプトモデルで素材の価値を伝える
機能性素材のブランディング

住友金属鉱山「SOLAMENT」

写真 誌面 ブレーン2026年1月号

多機能だが、それゆえに価値を伝えづらい先端素材は、どう魅力を伝えればよいのだろうか。住友金属鉱山が昨今注力する機能性素材「SOLAMENT」は、Droga5と組み、プロトタイプの提示を通じた素材のブランディングを進めている。

シールデザインの変更で食品ロス削減へ
「店舗で伝えきる」重要性を再認識

ファミリーマート「涙目シール」

写真 誌面 ブレーン2026年1月号

食品ロス削減に向け、ファミリーマートが全国展開を進める「涙目シール」が成果を上げている。キャラクターの訴えかけが購買行動を後押しし、年間約3000トンの食品ロス削減が見込まれるという。「店舗で伝わらなければ、やっていないのと同じ」。プロジェクトを担当する同社の原田公雄さんはクリエイティブの重要性をそう語る。

「あえて企業名を出さない」YouTubeチャンネルを
西松屋が運営する理由

西松屋チェーン「COCHO COCHO」

写真 誌面 ブレーン2026年1月号

「COCHO COCHO」というYouTube チャンネルをご存じだろうか。「こどもと、元こどもの心をくすぐる」、そんな動画が毎週2 本ずつ公開されている。大々的には明かされていないが、このチャンネルを運営しているのは、子ども用品大手の西松屋チェーンだ。その狙いを聞いた。

いま企業に必要なのは「理論」より「感性」だ
AI時代に再評価されるデザイン経営の本質

長屋明浩(ヤンマーブランドアセットデザイン)

写真 誌面 ブレーン2026年1月号

2018年、経済産業省・特許庁によって提唱された「デザイン経営」が、再び注目を集めている。先の見えない時代において、理想とする未来を自ら描き、つくり出す──そんなデザインの力が、経営の打開策になりうるためだ。2025年4月には、デザインや知財関連の実践者や専門家が結集する「デザイン経営推進機構(JIDD)」が始動。その理事も務めるヤンマーブランドアセットデザイン代表・長屋明浩さんが、自らの実践経験をもとに、経営とデザインの融合のこれからを語る。

20社のキーパーソンが語る
「2026年、クリエイティブへの期待」

〈回答企業〉※五十音順
ウィゴー/Uber Eats Japan/オイシックス・ラ・大地/九州旅客鉄道/コスモエネルギーホールディングス/小学館/SmartHR/タンスのゲン/TENTIAL/トリドールホールディングス/日本情報産業(NII)/日本マクドナルド/パワーエックス/パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス/ベースフード/マクニカ/マネーフォード/MIXI/LIFULL/リクルート

写真 誌面 ブレーン2026年1月号

社会の変化がますます加速し、市況も目まぐるしく変化する今、企業の中核を担う事業責任者やマーケティング、広報、クリエイティブ部門のリーダーたちは、2026年に向けてどのようなビジョンを描き、クリエイティブやクリエイターに何を期待しているのか。2025年に多くの話題を生んだ20社のキーパーソンに、そのリアルな声を聞いた。

青山デザイン会議Vol.315

新しい“映画体験”のすすめ
有坂塁×竹中翔子×たひらみつお

写真 誌面 ブレーン2026年1月号

『国宝』『鬼滅の刃』と、日本映画史上に残るメガヒット作品が生まれる一方で、リバイバル上映や爆音上映、さらに野外上映など、新しい映画の楽しみ方が広がっています。

今回の青山デザイン会議に集まってくれたのは、延べ2 万人以上が来場する恵比寿ガーデンプレイス「ピクニックシネマ」をはじめ、カフェや美術館、酒蔵、無人島など、日本全国を旅する移動映画館「キノ・イグルー」の有坂塁さん。

神奈川県藤沢市で、約3000 冊の本や雑誌、コーヒーやパンと一緒に映画が楽しめる22 席の小さなシアター「シネコヤ」を営む、竹中翔子さん。

毎年11月に東京・二子玉川で開催されている、アジア最大級のティーンズと子どもたちの映画祭「キネコ国際映画祭」創立者のひとりであり、フェスティバル・ディレクターを務める、たひらみつおさん。

動画配信サービスの普及によって、いつでもどこでも映画が楽しめる時代だからこそ求められる、新しい“ 映画体験” とは? 映画雑誌やパンフレットがずらりと並ぶシネコヤで、じっくり語り合いました。

12月1日(月)発売!
月刊『ブレーン』2026年1月号
特集「不確実性の高い社会で、クリエイティブに企業が期待すること」

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写真 ブレーン2026年1月号

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