西武鉄道は11月19日から、岩本照さんを起用した新WebCM「じぶんを主語に。秩父」を公開している。埼玉県出身の岩本さんが、自ら厳選した秩父の観光スポットや名物グルメなど秩父旅行を堪能する様子を4本のストーリーで描いている。第一話が公開された直後にはSNSでトレンド入りするなど、反響を呼んでいる。
「じぶんを主語に。秩父」キャンペーン。
台本はなし、岩本照が自分の言葉で秩父の魅力を語る
今回の「じぶんを主語に。秩父」キャンペーンは、これまでとは異なる視点で秩父の魅力を伝えたいという思いから企画された。西武鉄道の渡邉麻希氏は岩本さん起用について「岩本さんご自身が秩父を好きで実際によく訪れており、秩父への想いの強さも理由です」と説明した。
WebCMは「じぶんを主語に。秩父」というキャンペーンコピーが表す通り、岩本さんの「個」の視点に焦点が当てられている。「台本はなく、『広告として言ってほしいこと』ではなく、岩本さんが本当にいいと思う秩父のモノ・コトをご本人の言葉で語っていだきました」(東急エージェンシー クリエイティブディレクター・コピーライター 都竹玲子氏)。映像監督は、エリザベス宮地氏が担い、岩本さんの特急ラビューでの秩父旅を主体に、その旅をひっそり撮影している、というスタンスで制作されたという。
第一話では、岩本さんが「特急ラビュー」に乗って池袋から西武秩父へ向かう。車窓からの景色や、メンバーカラーでもある黄色が印象的な内装を楽しむ様子が映し出される。
「特急ラビューで秩父へ行きたくなる」声が続出
今回のキャンペーンは「特急ラビューでの秩父旅」の魅力発信することが目的だった。WebCM公開後には「特急ラビューで秩父に行きたくなった」という声がSNS上で多く見られ、西武鉄道公式イベント情報Xでのローンチ投稿は3.5万いいね(11月26日現在)を超えるなどの反響があった。
「特急ラビューや秩父の魅力を伝えるために考案したコピーが『岩本さんらしい』とのお声もあり、秩父と岩本さんの親和性の高さも再認識しました」(都竹氏)。「早速秩父に足を運んでくださった方もいらっしゃいます。これから先も多くのお客さまが秩父に興味をもち、実際に訪れることを期待しています」(渡邉氏)。
WebCMは全体を通して秩父の自然や余白のある空気感、人のあたたかさといった抽象的な魅力も感じられるクリエイティブになっている。
スタッフリスト
企画制作
東急エージェンシー、SUPERMARKET
CD、企画、C
都竹玲子
| AD、D | 佐藤茉央里 |
| D | YANG HYUCKSOO、寺澤琴美、森澤敦史 |
| CPR | 北野俊太郎 |
| CDR | 矢谷暁 |
| PR | 堀康之 |
| 演出、撮影 | エリザベス宮地 |
| 撮影 | 白鳥勇輝 |
| CAS | 宮﨑敬子 |
| 音楽 | oono yuuki |
| 出演 | 岩本照 |
| カラリスト | 片山健人 |
| 編集(オフライン) | エリザベス宮地、菊地皓陽、北野俊太郎 |
| 編集(オンライン) | 廣岡瑶平 |
| 録音、ミキサー | 上⼾幸輝 |
| PM | 山本聖仁、橋詰翔太 |
| AE | 尾﨑準哉、彦根亜耶 |
| SNS | 牛田英里 |
| PR | 森田健太郎、柳澤優羽、小林みのり |



