JC・JK流行語大賞2025発表! 長浜広奈・トゥントゥントゥンサフール・ナルトダンス・自認〇〇・江戸走りなどランクイン。あなたはいくつ知っている?

AI加工、ミーム文化、等身大の自己表現が拡大

女子中学生(JC)、女子高校生(JK)のマーケティング組織・AMFは12月3日、「JC・JK流行語大賞2025」を発表した。全国の女子中高生約1000人によるアンケートと、同団体の“JCJK調査隊”による定性評価を基に、今年のトレンドを「ヒト」「モノ」「コンテンツ」「コトバ」に加え、新設の「BeReal.部門」の5部門で選出したもの。

AMFは2025年のトレンド傾向について、「エンタメもAIで」「嫌なことであればあるほどバズる」という2つのキーワードを指摘。整った世界観より“ズレ”や“違和感”を楽しむ感性、AI加工やネタ性を積極的に取り込む姿勢が、Z世代・α世代の価値観として定着してきたと分析している。

ランキング

ヒト部門:恋リア出演者の躍進と、女性総理への視点の違い

ヒト部門1位は、恋愛リアリティ番組をきっかけに人気となった長浜広奈。TikTokでの切り抜き動画が拡散し、「等身大の同世代」として支持を集めたという。2位には楽曲『イイじゃん』などで存在感を高めたM!LK、3位には日本初の女性総理大臣として就任した高市早苗がランクイン。「サナという愛称が身近に感じる」といった声があがった。

先日発表された「現代用語の基礎知識選 2025 T&D保険グループ新語・流行語大賞」でも年間大賞に同氏の「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」が選出されたが、一般層は政治や働き方問題が中心だった。一方で、JC・JKは“推し”が中心で、同じ政治家でも受け止められ方が大きく異なる点が特徴的だ。

続きを読むには無料会員登録が必要です。

残り 1424 / 2042 文字

KAIGI IDにログインすると、すべての記事が無料で読み放題となります。

登録に必要な情報は簡単な5項目のみとなります

「AdverTimes. (アドタイ)」の記事はすべて無料です

会員登録により、興味に合った記事や情報をお届けします

この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。

この記事を読んだ方におススメの記事

    タイアップ