東京都美術館が2026年に100周年 吉岡徳仁氏による記念ロゴを発表

東京都美術館(台東区)は11月、2026年に開館100周年を迎えることを記念したロゴを発表した。デザイナーの吉岡徳仁氏がデザインを手がけている。

100周年記念ロゴ。

吉岡氏は2011年に東京都美術館のシンボルマーク・ロゴを制作している。1975年に建築家の前川國男氏により設計された同美術館の建物を連想させるキューブをモチーフとしており、これらをベースに今回は「100」を取り入れたデザインに仕上げた。

2011年に吉岡氏によりデザインされた「シンボルマーク・ロゴ」。

2011年に吉岡氏によりデザインされた「シンボルマーク・ロゴ」。

東京都美術館は1926年に日本初の公立美術館として開館した。2026年は100周年記念として、「スウェーデン絵画 北欧の光、日常のかがやき」(1月27日~4月12日)、「アンドリュー・ワイエス展」(4月28日~7月5日)などが予定されている。

100周年の特設サイトは現在ティザーサイトとして公開されており、今後は100年の歴史を振り返る内容などを公開していく予定。

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