矢作に会いたい小木 vs. 年越し角田 マルちゃん新CMが放映開始

東洋水産は、「マルちゃん 赤いきつね緑のたぬき」の新テレビCM「年末のつどい」篇を12月8日より放映開始する。同ブランドのイメージキャラクターを45年以上務める武田鉄矢さんに加え、今回は俳優としても活躍するおぎやはぎの小木博明さん、東京03の角田晃広さんが出演する。

“年越しうどん”として「赤いきつね」を訴求

本CMは、最需要期である年末に、「赤いきつね緑のたぬき」をセットで想起してもらうための表現として“年越しうどん”という新鮮味のある切り口でアプローチすることで、「赤いきつね緑のたぬき」の購入意向を高めることを目的としている。

CMでは、「緑のたぬき天そば」を前に小木さんが「何で角田なの?」「年越しは矢作に会いたいなぁ~」と相方・矢作兼さんへの想いをぽつり。対する角田さんは「でも年越しうどんもアリじゃないですか?」「同じように年越し角田もアリでしょうよ!」と応じ、三人による軽妙な掛け合いが展開される。

テレビCM「年末のつどい」篇(30秒)より。

2人の関係性でアットホームな雰囲気描く

キャスティングについては、まず2025年1月期ドラマ『ホットスポット』(日本テレビ系)で演技が話題となっていた角田さんの起用が決定。その後、角田さんとプライベートでも親交が深いという情報から小木さんの起用も決まった。「アットホームな年末の雰囲気を描くうえで、実際に関係性のある二人が醸し出す空気感に期待した」と東急エージェンシー クリエイティブディレクターの浦川瑞貴氏は話す。

「長年ブランドの顔である武田鉄矢さんには、ブランドの歴史と存在感を発揮してもらいつつ、角田さんと小木さんにはその隣で情報をコミカルに訴求するという、絶妙なバランスを狙いました」(浦川氏)。

新たなブランド価値の創造を見据える

「年越しうどん」を新たに訴求する今回の施策は、「赤いきつね緑のたぬき」ブランドの歴史において、ひとつの転換点となる可能性を感じているという。

浦川氏は、「選択や考えの自由が尊重される今の時代だからこそ、“年越しそばだけじゃなく、年越しうどんでも良いのではないか”というメッセージを届けたいと考えました。そこに新たなブランド価値の創造や、異なる切り口による購買促進が見込めると期待しています」と話した。

スタッフリスト

企画制作 東急エージェンシー、ギークピクチュアズ
ECD 松村雅史
CD 浦川瑞貴
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AD 宮本碧美
Pl 町田璃磯、八木隆成
クリエイティブプロデューサー 土田正子
エグゼクティブプロデューサー 小澤祐治、飯島伊織(GR)
Pr 小形翔、田村杏樹(GR)
Dir 山口剛平
CAM 井本直希
照明 田上直人
DIT 小野木勇生
美術 小島伸介
ST 川岸みさこ(武田鉄矢)、
ST 山崎康洋(角田晃広、小木博明)
HM 川岸みさこ(武田鉄矢)、
HM 石井織恵(角田晃広、小木博明)
CAS 塚原由貴、望月麻衣
カラリスト 安田真理
編集 渡邉宏子(オフライン)、佐藤悠太(オンライン)
録音 清水天務仁
PM 比山拓海
フード 深沢のりこ
AE 田邊和也、高久美幸、守屋咲希、谷畑陸
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