「堅かったらすぐスワイプされる」と警告
TikTok for Businessが11月27日に都内で開催した「TikTok Year End Summit 2025」では、TikTokで成功を収めた著名人によるトークセッションを実施した。登壇したのはタレントの「ゆうちゃみ」とTikTokクリエイターの「しんのすけ」だ。数十万〜100万超のフォロワーを持つ2人が、TikTokを始めたきっかけからプラットフォームの変化、企業との向き合い方まで語った。
人気クリエイターの「ゆうちゃみ」(中央)、「しんのすけ」(右)
100万フォロワーを持つゆうちゃみは2017年に初投稿。当時、街中で多く目にしたTikTokの広告に惹かれ、軽い気持ちで始めたという。初期から現在に至るまで、ダンス動画やショートドラマなど多様なジャンルのコンテンツを展開している。
75万フォロワーを持つしんのすけが本格的に活動を開始したのは2019年。TikTokが普及しつつあった時期だが、30歳という年齢から「踊るのは違う」と考え、自分の得意分野を模索。当時は珍しかった喋る動画や紹介・解説系コンテンツに着目し、映画業界での経験を生かして映画紹介を投稿した。開始直後から大きく再生され、手応えを感じたという。
