森トラストは12月19日、創業以来初となるテレビCMの放映を開始。テレビCMの放映に先駆けて、12月18日にはWeb上でCMを先行公開し、「森トラスト初CM発表会」を開催した。
発表会では北川さんがCMと同じ衣装でゲスト登壇し、CMの舞台となった万平ホテルにまつわるトークなどを展開。
発表会では、同社 広報・マーケティング部の小泉光司氏が登壇し、新ブランドメッセージ「可能性デベロッパー」に込められた想いを、次のように語った。
「私たちは、建物をつくるだけではなく、働きやすさや暮らしやすさ、ときには非日常をつくり出していくというような、例えば経済の可能性、未来の可能性、これらを作り出すことが使命だと思っている。不動産だけではなく、可能性をデベロップメントしていくという意気込みを込め、改めて不動産デベロッパーではなく、『可能性デベロッパー』を目指していきます」(小泉氏)。
同社は今回、企業ブランドの認知向上と新ブランドメッセージ「可能性デベロッパー」を知ってもらうことを目的とし、今回初の企業CMを放映。
同社が伝統と革新を融合させてリニューアルした「万平ホテル」を舞台に、建物だけでなく、人々の生活や未来の可能性をデベロップメントしていくという意気込みを伝えていきたいとしている。
初のテレビCM「トラと森トラ 貴婦人と万平ホテル」篇では、1951年の創業以来初となる企業CM。北川景子演じる貴婦人と、パートナーであり森トラストに嫉妬するトラの軽妙なやりとりを描いている。
北川さんを起用した理由について、同社は「当社はまちづくり・オフィスに加え、中核事業としてホテルを展開しており、『上質』『信頼』を大切にしている。揺るぎない気品と確かな信頼感を備えた日本を代表する俳優である北川景子さんこそ、当社のメッセージを一貫して届けていただける方だと考えている」と説明する。
また生活者には本CMを通じて、「森トラスト=可能性を拓く企業=可能性デベロッパー」というポジティブな印象を持ってもらいたいとコメントした。


