東映アニメーション、タイ企業と業務提携 海外スタジオを拠点に世界に向けたデジタルコンテンツ製作・発信力を強化

東映アニメーションは12月24日、タイ・バンコクに本社を置くStudio Porta Co., Ltd.(以下「スタジオポルタ」)とその親会社であるアティック (所在地:東京・新宿区)と業務提携契約を締結したと発表した。海外スタジオを拠点に世界に向けたデジタルコンテンツ製作・発信力を強化する。

東映アニメーションは、1956年創立。半世紀以上にわたり、劇場作品276本、テレビ作品245本、総話数にして約14,000話のアニメーションを製作してきた。※2025年9月末時点
近年では、フルCG作品の製作にも力を入れている。

スタジオポルタ及びアティックは「誠実にものづくりと向き合い、世界のクライアントとその先にいるすべての人の幸せに貢献する」の経営理念のもと、TVシリーズや劇場版アニメーション制作、ゲームコンテンツ制作、その他CMなどの映像制作も手掛ける。これまでも東映アニメーションとスタジオポルタ及びアティックは、CGを中心としたデジタルアニメーション製作の領域において協業を行ってきた。

本業務提携は、海外スタジオを拠点にデジタルアニメーション領域において東映アニメーションとスタジオポルタ及びアティックの企画製作力を融合することで、世界に向けたデジタルコンテンツ製作・発信力を強化するための持続的な協業関係の構築を目的している。

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