山田裕貴のヱビスビールCM、今年の一番人気はワイヤーアクションで話題の「あのCM」集大成の最新作も話題

2026年も「たのしんでるから、世界は変えられる。」を訴求

サッポロビールは、俳優の山田裕貴が出演する「ヱビスビール」の新CM「たくさんのいい顔」篇を12月15日から放映している。山田は2024年から同ブランドのアンバサダーとして起用され、2025年もさまざまなCMに出演。新CMは、今年1年のCMを振り返る集大成のような構成が特徴だ。ブランド担当者によると、今年1年のヱビスCMで最も人気が高かったのは、11月公開の「ヱビスを超えろ」篇だという。

新テレビCM「たくさんのいい顔」篇

新テレビCM「たくさんのいい顔」篇

同ブランドは「たのしんでるから、世界は変えられる。」というテーマのもと、コミュニケーションを展開。キャッチコピーには「さぁ、いい顔でいきましょう。」を掲げ、「前向きな気持ち」を生み出すブランドであることを訴求してきた。

新CMは「たくさんのいい顔」というテーマのもと、1年を振り返る内容。2025年のCMに登場したさまざまな「いい顔」を振り返り、「2026年も。さぁ、いい顔で行きましょう。」というコピーで締めくくられる。

「たくさんのいい顔」というテーマに込めた思いについて、ヱビスブランドマネージャーの荒木進之介氏は、「2025年に出会った『たくさんのいい顔』を映し出し、ヱビスを通じて人々の前向きな気持ちを生み出した1年を振り返ることで、お客様への感謝はもちろん、2026年もヱビスビールを通じて、もっとみなさまをいい顔にしていきたい」と話した。

135年のこだわりを訴求した「ヱビスを超えろ」篇

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山田を起用した今年のCMの中で、最も反響が大きかったというのが、11月4日に放映された「ヱビスを超えろ」篇だ。これは、135周年を迎えたヱビスビールが9月製造分からリニューアルを実施したことを契機に、誕生以来こだわり続けてきた「色・味・香り(余韻)」を、「夕暮れ」や「旅路」といった情緒的な比喩で表現したCM。山田のワイヤーアクションによるダイナミックな演技も話題となった。

荒木氏は「我々の本質であるビールづくりやヱビスビールの挑戦を本CMで描けたことで、135年の歴史にあぐらをかくことなく、さらにビールの可能性を追求し、挑戦を続けていく姿勢を示すことができた」と強調。今のヱビスの最高到達点の味わいを示した「ヱビスは、ヱビスを超えてゆけ。」というメッセージが、大きな反響につながったと手ごたえを語った。

今年1年間のCM全体を振り返り、ブランドアンバサダーとしての山田について「『たのしんでるから、世界は変えられる。』をまさに体現するような活躍をしていただいたことで、ヱビスCMシリーズ全体の納得感が増している」と改めて評価。また「たのしみながら前向きに挑戦を続ける姿勢によって、ヱビスビールと過ごす時間は『前に進む意欲を高めてくれるもの』だというブランドメッセージを、より浸透させることができた」と語った。

2026年も「たのしんでるから、世界は変えられる。」というテーマを軸に、ヱビスのビールづくりに向き合う姿勢や、ビールを通じて人々の前向きな気持ちを生み出すコミュニケーションを展開していく方針を継続する予定だ。

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