テレビ東京退社後、テレビプロデューサー・ラジオパーソナリティとして多方面で活躍する佐久間宣行氏が、初のオフィシャルHPを公開し、話題を呼んでいる。制作を手掛けたのはデザインカンパニーのグッドパッチだ。テレビ東京コミュニケーションズが企画したYouTube番組『佐久間さん、HP作らせてください』と、HPが公開された12月18日の佐久間氏のXの投稿は1580万インプレッション(12月26日現在)を越えるなど反響が広がっている。
佐久間宣行オフィシャルHP ©テレビ東京コミュニケーションズ
「正解っぽいWeb」よりも大切にしたUX
現在フリーで活動をする佐久間氏は、TV番組、CM、YouTube、ラジオ、書籍、雑誌、アイドルプロデュースなどさまざまなチャネルを手掛けている。一方で、連絡先を公開しておらず、佐久間氏宛ての問い合わせはいまだにテレビ東京へ届いていた。そこでテレビ東京コミュニケーションズがグッドパッチとタッグを組み、今回の企画がスタート。YouTube番組では、佐久間氏のことをよく知る芸人・ラランドのニシダ氏がグッドパッチのUXデザイナー※に扮して出演している。
※ユーザー体験(User Experience)を企画するデザイナー。
HP制作の打ち合わせをするUXデザイナーに扮したニシダ氏(左)と佐久間氏。©テレビ東京コミュニケーションズ
YouTube番組『佐久間さん、HP作らせてください』
完成したHPは「佐久間氏に宛てた問い合わせがテレビ東京に届き続けて困っている」という課題を解決するだけでなく、佐久間氏ならではのユーモアや空気感を削ぎ落とさず、仕事において本質的に大切にしているこだわりや思い(=Why)を表現することをテーマに、さまざまな仕掛けがほどこされている。
これまで非公開にされていた「問い合わせ窓口」はもちろん、さまざまな顔をもつ佐久間氏の活動が網羅的にわかる「アーカイブ」や、数多くの書籍に寄せてきた帯文を集めた「帯文グランプリ」のほか、知る人ぞ知る佐久間氏の名言集、ここでしか見れない秘蔵写真、幻の名曲など、エンターテイメント性と遊び心が盛り込まれた。佐久間氏も「僕は笑いながらちょっと泣いちゃいました。プロの本気ってすごいです」とコメントしている。


