マクドナルド、「2ちゃんねる」伝説ネタを野沢雅子の声で再現 「イオナズン面接」動画で古参ネット民が大興奮

宮村優子と花江夏樹も声を担当

日本マクドナルドと国民的ゲームシリーズ「ドラゴンクエスト」のコラボレーション施策で、思いもよらないPR手法が話題を呼んでいる。同社のX公式アカウントは1月7日、「イオナズン面接with ドラクエバーガー」と題した動画を投稿した。インターネット掲示板「2ちゃんねる」(現・5ちゃんねる)発祥のネタとして知られる「イオナズン面接」をモチーフにしたアスキーアート風の動画で、野沢雅子、宮村優子、花江夏樹が声を当てている。

日本マクドナルドが投稿した「イオナズン面接」動画

今回の施策は、日本マクドナルドが2026年に40周年を迎える「ドラゴンクエスト」と展開するコラボキャンペーン第2弾にあたる。1月7日から、勇者の剣をモチーフにしたオリジナルバンズを使用した「ドラクエバーガー」3商品と、スライムをイメージしたドリンク2商品を、全国の店舗で期間限定販売している。

「イオナズン面接」は、ゲーム的な理不尽さを就職面接の文脈に持ち込んだ風刺ジョークとして、2000年代に広まったコピペ文化の代表例だ。ドラゴンクエストに登場する呪文「イオナズン」を特技と主張する受験者と、それに次々と突っ込みを入れる面接官のやり取りで構成され、様々なパターンが存在する。一例として「特技はイオナズンとありますが」「敵全体に大ダメージを与えます」といった説明に対し、「当社で働くうえでのメリットは何ですか」「人に危害を加えるのは困ります」と論点がずれていく展開が続き、面接の不条理さを笑いに変えてきた。

このネタは、文字や記号のみで絵やキャラクターを描く「アスキーアート」(AA)と併用されることも多く、猫のような耳を持つAAキャラクター「モナー」が用いられるのが定番だった。

今回の動画は、その2ちゃんねる文化を忠実に再現している。映像はアスキーアート調で構成され、面接官と受験者もモナーの姿で登場する。3人の人気声優が、定番のやり取りをそのまま演じている点が特徴だ。

途中から「ドラクエバーガー」を食べ始める展開に

内容も今回のコラボ商品「ドラクエバーガー」に合わせてアレンジされている。途中から受験者がドラクエバーガーを食べ始め、「ドラクエバーガーです。100回復しています」「ふざけないでください」といった掛け合いが展開される。終盤では、野沢雅子による迫真の「イオナズン!」が放たれるものの何も起きず、「…運がよかったな。今日はMPが足りないみたいだ」「お帰りください」という“お約束”で締めくくられる。

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