「具なし」カップ麺、「皮だけ」中華まんが示す「引き算マーケティング」の正体

健康ニーズに応える「引き算」

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「アサヒ おいしい水 天然水 白湯」

コンビニにおける引き算マーケティングは、コスパと品質の両立を狙ったものが多い。一方で飲料では、健康意識の高まりを背景に「シンプルさ」を求める人も少なくない。そのニーズに応えた成功事例の一つが、アサヒ飲料の「アサヒ おいしい水 天然水 白湯」だ。

2022年に冬季限定で発売されたが、想定を上回る売れ行きを受け、2023年9月から通年販売へと移行した。

白湯を日常的に飲用する「サユナー」と呼ばれる層が増えている。2024年に実施した同社の調査では、20〜50代の男女で冷え性対策として白湯を飲む習慣が広がっていることが明らかになった。

白湯はもともと、美容やデトックスを目的に若年層の女性の間で広がっていた。ただ、外出先で飲むには手間がかかるため、手軽に飲めるペットボトル入りへの需要があった。同社担当者によると、現在は20〜30代男性にも日中の飲用習慣が徐々に広がっているという。

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