日本広告業協会(JAAA)は、創立75周年記念事業として、特別コンテンツ「『おい、広告。』叱咤激励インタビュー」を1月23日に公開した。テレビプロデューサー・ラジオパーソナリティの佐久間信行、アーティストのきゃりーぱみゅぱみゅ、若手経営者ゆとりくん(片石貴展)、女優の長濱ねる、お笑いトリオ秋山寛貴(ハナコ)など各業界で活躍する著名人へのインタビューを通じて広告の現在地を確認し、未来への向き合い方や社会的意義を拡張することを意図する。JAAAに加盟する広告会社の若手社員がインタビュアーを務め、その内容を特設ページで発信する。
多様なステークホルダーへの「叱咤激励」
インタビューで著名人から寄せられるのは、単なる賛辞ではなく、広告に対する率直な意見や未来への期待を込めた「叱咤激励」である。JAAAは、これらの声を通じて広告の現在地を客観的に確認し、今後の業界の進むべき方向性を模索することを目指している。
佐久間宣行氏は、佐藤雅彦氏や大貫卓也氏、谷山雅計氏など広告クリエイターに大学生時代に憧れていたエピソードを紹介。また「広告が持つ機能性だけでなく、博打的な実験的な表現を追求してほしい。尖った企画を通すには信用貯金が大事」と、クリエイター視点での叱咤を送った。
長濱ねる氏は、電車広告などで美の基準や特定の価値観について「こうあるべき」と言い切ったメッセージを押し付けないでと広告への改善を求めた。さらに「新たな出会いをもたらすと同時に、今まで自分が大事にしてきたものや大切にしたいもの、自分の『好き』に改めて気づかせてくれる力がある」と広告が持つ社会的役割への期待を述べた。
『「おい、広告。」叱咤激励インタビュー』特別コンテンツはWeb上での展開に留まらず、リアルな場でのコミュニケーションも計画されている。2月3日からは、都営地下鉄大江戸線汐留駅の柱巻きサイネージをはじめとするOOHでの展開が開始される予定だ。



