和歌山県和歌山市は1月14日、市のPR動画シリーズ第1弾として「A WORLD AWAY IN SERENITY -穏やかな別世界-」を公式YouTubeチャンネルで公開した。
和歌山市公式PR動画「A WORLD AWAY IN SERENITY – 穏やかな別世界 -」
動画では、大阪中心部や関西国際空港からアクセスしやすい立地でありながら、大都会とは別世界の穏やかな風景が広がる和歌山市の魅力をシネマティックな映像で描く。歴史や文化遺産、豊かな自然、美味しい食べ物といった要素を映し出し、「一歩踏み出す先で心がほどけるような時間を過ごせる街」であることを伝える。
同市は本シリーズについて、従来のPR動画のような「情報伝達」よりも「共感形成」に重きを置き、国内外に向けた認知度向上を目的に、コンセプトの異なる2本の動画を制作するとしている。テーマは「The Hidden Gem of Kansai, Japan -関西の隠れた宝石-」。“Hidden Gem”を「まだ広く知られていないが価値のある素晴らしい物や場所」を意味する表現として紹介し、好奇心を喚起して市の魅力を知ってもらう狙いがある。
施策の背景には、同市でのシティプロモーション課の発足がある。そもそも同市では、1999年に全国に先駆けて「シティプロモーション推進課」を設置していた。しかし当時は概念が十分に浸透せず、設置から4年を待たずして廃止。20年以上を経た2025年に“復活”を遂げて再始動した形だ。
同課では観光誘客や移住促進はもちろん、市民の誇りを醸成する“内発的広報”も重視しており、「外へ広げる力」と「内から湧き上がる力」を両輪に、まちの物語を再編集することを目的として活動。今回の動画もその一環となっている。
