3人に1人が「推し活」の時代 推し活で得られる幸福度とストレスを調査

ロイヤリティ マーケティングは1月26日、「推し活と幸福度に関する調査」の結果を公開した。2025年8月に実施されたもので、「Ponta」の会員9904人が回答した。

「推し活」をしている層は3割超え 20代では半数以上に

調査の結果、「推し活をしている」と回答した人は全体で36.1%。最も推し活実施率が高い20代女性では59.7%が「推し活をしている」と回答した。

年代・性別別に見た推し活状況。20代では男女共に推し活をする層が50%を超えた。

推し活をしているジャンルについての質問では「日本のアイドル」が24.4%と最も多い結果に。「歌手・ミュージシャン」(23.6%)、「スポーツ選手」(22.3%)が続いた。

推し活のジャンルと自由記述による「推し」のワードクラウド。「大谷翔平選手」をはじめとする野球関連のワードの他に、「SnowMan」「SixTONES」といった日本のアイドルも多く見られた。

求めるのは「癒し」悩みは「お金」 「推し活」による幸福とストレス

また、推し活をしている人に、直近1カ月以内に推し活を通じて実感したポジティブ・ネガティブなことを調査。ポジティブなことについてでは「癒される・安心」の回答が35.6%と最も多かったのに対し、ネガティブな出来事は「お金の浪費」が17.1%と最も多い回答割合を見せた。

推し活で感じたポジティブ/ネガティブな出来事。「重要度上位項目」についての調査では重要度を4段階で聴取。4点満点の点数の平均値で集計している。

また、推し活で得たい幸福感で重要視していることについての質問では、「毎日が楽しくなること」が最上位に。一方、ネガティブ面(解消されることが幸福感につながる要素)での調査で最上位に挙がったのは「推しの言動に対する不満」だった。

独自のマーケティング指標からみる最も幸福感の高いジャンルは?

本調査では、ロイヤリティマーケティングが独自に開発したウェルビーイング発想のマーケティング指標「TOTONOID(ととのいど)」を用いた幸福度の調査も実施した。

全72項目の実感度と重視度から回答者自身のウェルビーイング状況を把握するために、幸福度=「ととのい度」として定義。「精神的ととのい度」「身体的ととのい度」「社会的ととのい度」の3つを統合して判断する「総合的ととのい度」をそれぞれ100点満点で算出するというもの。2025年7月から調査結果の提供を開始している。

推し活ジャンル別幸福度を示す「ととのい度」の集計結果。

「推し活」のジャンル別にととのい度を比較すると、「総合的ととのい度」が最も高くなったジャンルは、「テーマパーク・エンタメ施設」で51.5点。続いて、「ブランド・企業・商品」「スポーツ選手」が51.0点と続いた。

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